國學院高等学校 英語 予想問題|実戦形式で演習

受験

実践形式問題(國學院高等学校)

実際の形式を考慮し、同じ能力を求めるように再現した問題です
※本問題は形式理解を目的としたサンプル問題です。

実際の入試対策には、複数パターンの演習が必要になります。
※問題は入試傾向をもとに作成していますが、過去問そのものではありません。
※実際の問題よりもやや取り組みやすい構成になっています。

PDF版はこちら


以下の英文を読んで、設問に答えなさい。


Many people have a favorite food. Some people love curry, while others enjoy pizza or noodles. However, even if you like a food very much, you may feel tired of it if you eat it every day. Why does this happen?

One reason is that our brains look for change. When we eat something for the first time, it feels new and exciting. But if we eat the same food again and again, it becomes familiar. (①), we may not enjoy it as much as before.

Eating is not only about taste. We also use our eyes and noses. The color and smell of food (②) how we feel. If everything is always the same, (interesting / the / becomes / less / experience).

A study shows a surprising result. In the study, people ate potato chips one by one. At first, they enjoyed the taste. However, after eating many chips, they said the taste became weaker. Then, the researchers gave them a different kind of chip for a short time. After that, when they went back to the first chips, they (③) them again. ④ This shows that a small change can reset how we feel.

For example, if you eat the same meal every day, you may feel bored. But if you change even one part of the meal, it can feel new again. These ideas show that change helps us enjoy food for a longer time.


問1. (①)に入る最も適切なものを、下のa~dから一つ選びなさい。
a. At first
b. For example
c. In addition
d. As a result


問2. (②)に入る最も適切なものを、下のa~dから一つ選びなさい。
a. affect
b. affect to
c. affect on
d. affecting


問3. (③)に入る最も適切なものを、下のa~dから一つ選びなさい。
a. forgot
b. enjoyed
c. tasted
d. recognized


問4. 下線部④の内容として最も適切なものを、下のa~dから一つ選びなさい。
a. People need to stop eating their favorite food to enjoy it again.
b. People will forget the taste of food if they eat too many chips.
c. People can enjoy the same food again after trying something different for a short time.
d. People always like new food more than old food.


問5. ()の中の語句を並べ替えて英文を完成させなさい。


問6. 次の①〜⑤のうち、本文の内容と一致するものを2つ選びなさい。
① People always enjoy their favorite food, even if they eat it every day.
② Eating is affected not only by taste but also by other senses.
③ In the study, people enjoyed the first chips less after trying a different kind.
④ Small changes can make the same food feel new again.
⑤ People must change all parts of their meals to enjoy food again.


解答

問1. d 問2. a 問3. b 問4. c
問5. the experience becomes less interesting
問6. ②・④


日本語訳

多くの人には好きな食べ物があります。カレーが好きな人もいれば、ピザや麺類を好む人もいます。しかし、どんなに好きな食べ物でも、毎日それを食べていると飽きてしまうことがあります。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

その理由の一つは、私たちの脳が変化を求めるからです。初めて何かを食べるとき、それは新しく、わくわくするものに感じられます。しかし、同じ食べ物を何度も繰り返し食べると、それは慣れたものになります。その結果、以前ほど楽しめなくなってしまうのです。

食事は味だけの問題ではありません。私たちは目や鼻も使っています。食べ物の色やにおいは、私たちの感じ方に影響を与えます。すべてがいつも同じであれば、その体験は次第に興味の薄いものになってしまいます。

ある研究は、驚くべき結果を示しています。その研究では、人々はポテトチップスを一枚ずつ食べました。最初はその味を楽しんでいましたが、多くのチップスを食べた後では、味が弱くなったと感じました。そこで研究者たちは、しばらくの間、別の種類のチップスを与えました。その後、最初のチップスに戻ると、再びそれをおいしく感じるようになりました。これは、ちょっとした変化が私たちの感じ方を元に戻すことがあるということを示しています。

例えば、同じ食事を毎日食べていると、飽きてしまうかもしれません。しかし、食事の一部でも変えれば、再び新鮮に感じられることがあります。これらのことは、変化があることで、私たちがより長く食事を楽しめるようになることを示しています。


解説

※解説は理解のポイントを中心に簡潔にまとめています。
本番で通用する思考プロセスは有料版で解説しています。


問1.  正解 : d. As a result

この空欄は、前の文との関係を見る問題。
直前では、「同じ食べ物を何度も食べると、慣れてしまう」と述べられている。その結果として、「前ほど楽しめなくなる」と続いているため、ここは原因と結果をつなぐ表現が必要になる。
At first は時間の最初を表し、For example は具体例、In addition は追加情報なので文の流れに合わない。
一方、As a result は「その結果」という意味で、前の内容を受けて自然につながる。


問2.  正解 : a. affect

主語は The color and smell of food であり、その後に how we feel が続いている。ここでは「〜に影響を与える」という意味の動詞が必要であり、正しくは「 affect A(Aに影響を与える)」という形になる。
affect to や affect on は誤った形であり、affecting は、ここでは動詞の形として使えないため不適切。


問3.  正解 : b. enjoyed

本文では、「別の種類のポテトチップスを食べたあと、最初のチップスに戻ると、また楽しめるようになった」と述べられている。つまり、「再び楽しめた」という意味が必要。
forgot は「忘れた」で文脈に合わない。
tasted は「味わった」であり、単に食べたことを示すだけで「楽しんだ」という意味にはならない。
recognized は「認識した」で、これも文の意味に合わない。


問4.  正解 : c

This は直前の研究結果を指している。つまり、「別のチップスを少し食べた後で、最初のチップスをまた楽しめるようになった」という事実から、「小さな変化が感覚をリセットする」という結論が導かれている。

a は「好きな食べ物をやめる必要がある」としており、本文にない内容。
b は「味を忘れる」としており、これも本文の内容と一致しない。
d は「常に新しい食べ物の方が好き」としており、本文はそのような一般化はしていない。
c は「少し違うものを試したあと、同じ食べ物を再び楽しめる」という内容であり、本文の研究結果を正しく表している。


問5.  正解 : the experience becomes less interesting

まず、主語は the experience、動詞は becomes 。ここが文の骨格になる。
その後に補語として less interesting が続く形になる。


問6.  正解 : ②・④

①は本文では「毎日食べると飽きることがある」と述べているのに対し、「毎日食べても常に楽しめる」としており、内容が逆であるため誤り。
②は「味だけでなく他の感覚も影響する」と述べており、第3段落の内容と一致する。
③は研究結果を逆にしており誤りである。本文では「再び楽しめた」と述べている。
④は「小さな変化が同じ食べ物を新しく感じさせる」としており、本文の結論と一致する。
⑤は「must」「all parts」としてすべてを変える必要があるとしているが、本文では「small change」でよいと述べており誤りである。


単語

look for : ~を探す / 求める
affect : ~に影響を与える
one by one : 一つずつ
for a short time : しばらくの間
reset : 元に戻す
recognize : 気づく / 見分ける / 認識する
sense : 感覚


文法ポイント

  • not only A but also B : AだけでなくBも
    Eating is not only about taste.(食事は味だけの問題ではない)
    Eating is not only about taste, but also about other senses.
    (食事は味だけでなく、他の感覚も関係している)
    ※本文では but also 以降の内容が後ろで補われている

  • how S + V (どのように~か)
    how we feel : 私たちがどのように感じるか

※文法ポイントの英文は、本文中の形に合わせて抜き出しています。


この問題で気づいてほしいこと

この問題をなんとなく解いてしまうと、本番では安定して得点することはできません。

國學院高等学校の英語では、「文の流れ・因果関係・具体例を理解する力」が問われます。

すべて本文の中に根拠があり、それを正しく拾うことができて初めて、点数につながる形式です。

この精度がないままでは、
時間内に解き切ることも、安定して得点することもできません。


さらに対策を進めたい方へ

この問題は國學院高等学校英語の一部にすぎません。

國學院高校で安定して得点するためには、「解き方の軸」を明確にしておくことが重要です。

一つ一つは標準的な問題でも、処理が曖昧だと点数は安定しません。
逆に、読み方と判断の基準が固まれば、大きく崩れることはなくなります。

そのため「根拠を持って確実に処理できる状態」に引き上げられるかどうかが、合否を分けるポイントになります。


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