実践形式問題(青山学院高等部)
実際の形式を考慮し、同じ能力を求めるように再現した問題です
※本問題は形式理解を目的としたサンプル問題です。
実際の入試対策には、複数パターンの演習が必要になります。
※問題は入試傾向をもとに作成していますが、過去問そのものではありません。
※実際の問題よりもやや取り組みやすい構成になっています。
PDF版はこちら
【Ⅰ】①〜④に入る最も適切なものを (A) 〜(H) から選び、順に並べなさい。
【Ⅱ】⑤〜⑧に入る最も適切なものを (I) 〜(P) から選び、順に並べなさい。
本文
Today, people can easily share information through the Internet. We use smartphones and computers to talk with others quickly. However, this was not always possible.
In the past,【①】. For example, people used letters, 【②】. If you lived one hundred years ago, 【③】.
As time passed, new ways of communication were created. Telephones made it possible to talk to someone far away,【④】. For example, telephones were not widely used【⑤】, so【⑥】.
Later, the Internet changed how people communicate. It helps people send messages quickly and share information easily. However, 【⑦】when they use it. Some information is wrong, and people may believe it without thinking carefully.
Even today, communication continues to change. Some people think new technology will make our lives better, while others think it may cause new problems. In any case, 【⑧】.
【Ⅰ】
(A) and it solved all problems
(B) which always arrived quickly
(C) people could share information easily
(D) you would send messages much more slowly
(E) but there were still problems
(F) which sometimes took many days to arrive
(G) you can send messages very quickly
(H) sending messages took a long time
【Ⅱ】
(I) it was easy for all people
(J) because not everyone could buy one
(K) it is always safe, so people do not need to be careful
(L) communication will continue to be important in our lives.
(M) communication is continuing to be important in our life.
(N) it is not always safe, so people must be careful
(O) although not everyone could buy one
(P) it was not easy for many people
解答
【Ⅰ】 HFDE
【Ⅱ】 JPNL
日本語訳
今日では、人々はインターネットを通して簡単に情報を共有することができます。
私たちはスマートフォンやコンピューターを使って、すばやく他の人と連絡を取ります。
しかし、これは昔は当たり前ではありませんでした。
昔は、メッセージを送るのに長い時間がかかっていました。
例えば、人々は手紙を使っていましたが、それは届くまでに何日もかかることがありました。
もしあなたが100年前に生きていたなら、メッセージを送るのはもっと遅かったでしょう。
時がたつにつれて、新しいコミュニケーションの方法が生まれました。
電話によって、遠くにいる人と話すことができるようになりましたが、それでも問題はありました。
例えば、電話は誰もが買えるわけではなかったため広く使われておらず、多くの人にとって簡単に利用できるものではありませんでした。
その後、インターネットは人々のコミュニケーションの仕方を変えました。
それは、人々がすばやくメッセージを送り、簡単に情報を共有することを可能にします。
しかし、それはいつも安全とは限らないので、人々はそれを使うとき注意しなければなりません。
いくつかの情報は誤っており、人々はよく考えずにそれを信じてしまうことがあります。
今日でも、コミュニケーションは変化し続けています。
新しい技術が私たちの生活をより良くすると考える人もいれば、新たな問題を引き起こすかもしれないと考える人もいます。
いずれにせよ、コミュニケーションは今後も私たちの生活において重要であり続けるでしょう。
解説
【Ⅰ】① (H)
In the past, 【①】.
前文に「We use smartphones and computers to talk with others quickly. However, this was not always possible. / 私たちはスマートフォンやコンピューターを使って、すばやく他の人と連絡を取ります。これは昔は当たり前ではありませんでした」とあり、「昔の状況」の具体例を選ぶ
そのため「sending messages took a long time / メッセージを送るのに長い時間がかかった」が自然
【Ⅰ】② (F)
For example, people used letters, 【②】.
letters を説明する関係代名詞節なので、内容は「届くのに何日もかかった」
でなければならない。
(B)「always arrived quickly」は本文内容と真逆
【Ⅰ】③ (D)
If you lived one hundred years ago, 【③】.
If you lived … は仮定法過去なので、would + 動詞の原形 が必要。
仮定法過去 : if + 主語 + 動詞の過去形, 主語 + 助動詞の過去形 + 動詞の原形
「実際には起こっていない想像を表す」
「もし100年前に生きていたなら、もっとゆっくりメッセージを送っていただろう」
(100年前に生きていない、現実離れの想像を表すので仮定法を使う)
【Ⅰ】④ (E)
Telephones made it possible to talk to someone far away, 【④】.
前文に「電話によって、遠くにいる人と話すことができるようになりました」
次文に「例えば、電話は広く使われてなかった」
この二つの矛盾を解消するのは「but there were still problems / それでも問題はありました」
【Ⅱ】⑤・⑥ (J) (P)
telephones were not widely used【⑤】, so【⑥】.
流れは
「広く使われなかった→なぜならみんなが買えなかったから→そのため、多くの人にとって(利用が)簡単ではなかった」が自然
その他候補に(O)(I)などあるが、それだと
「広く使われなかった→みんなが買えなかったけれども」
「広く使われなかった→そのため、多くの人にとって(利用が)簡単だった」
になりそれぞれ不自然
【Ⅱ】⑦ (N)
However, 【⑦】when they use it.
前文に「その後、インターネットは人々のコミュニケーションの仕方を変えました。それは、情報を共有することを可能にする。しかし、」とあるので
下線部の「ネットのポジティブ要素」の逆、注意点に関する内容がベスト
「it is not always safe, so people must be careful」が最適
【Ⅱ】⑧ (L)
In any case, 【⑧】.
(L) は「これから先も重要であり続ける」というまとめにふさわしい。
一方、(M) の is continuing to be はまとめの文として不自然で、in our life もこの文脈ではふつう in our lives のほうが自然である。
また、直前にも make our lives better とあり、表現のつながりからも lives が適切である。
単語
share : 共有する
through : ~を通して / ~によって
the Internet : インターネット (the と一緒に使用)
possible : 可能な
take a long time : 長い時間がかかる
far away : 遠く離れた
how S V : どのように~するか
wrong : 間違った / 正しくない
without ~ : ~なしで
make ~ better : ~をよりよくする
cause : 引き起こす
in any case : とにかく / いずれにせよ
continue to V : ~し続ける
be used : 使われる
be careful : 注意する
believe : 信じる
information : 情報
change : 変わる / 変える
文法ポイント
- We use smartphones and computers to talk with others quickly.
to 不定詞「~するために」 - For example, people used letters, which sometimes took many days to arrive.
関係代名詞 which 「前の文全体 or 直前の名詞を説明」(今回は前の名詞 letters を説明)
「例えば、人々は手紙を使っていましたが」「(その手紙は)届くまでに何日もかかることがありました」 - 接続詞「as」「~するにつれて / ~するとき」今回は(~するにつれて)
As time passed, / 時がたつにつれて - new ways of communication were created
受け身「作られた(生まれた)」 - make O C / OをCにする
Telephones made it possible to talk to someone far away / 電話はそれ (遠くにいる人と話すこと) を可能にした
it → to talk to someone far away(の内容を指している)
make it possible to V → 「~することを可能にする」 - because / so 「because:理由 / so:結果」
この問題の本質
文法問題ではなく、「文章を完成させる問題」
正解は1つなので、すべてのパーツが一致したときだけ成立する
そのため、感覚で解くのではなく、正確な処理が必要
この問題で気づいてほしいこと
この問題を「なんとなく」で解いた場合、本番では通用しません
青山学院英語は
正確に処理できるかどうかだけで差がつく試験です
1問できたかどうかではなく
- すべての問題で再現できるか
- 時間内に処理できるか
が重要になります
さらに対策を進めたい方へ
この問題は青山学院高等部英語の一部にすぎません。
実際の試験では
文法
長文
複数の思考処理
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